茜さす

あかねさす紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る

熟田津に船乗りせむと月待てば潮もかなひぬ今は漕ぎ出でな

暇に任せて万葉集読んだけど、額田王はもう天才だな。そりゃ、絶対モテるだろうなあ。「紫野行き標野行き」「今は漕ぎいでな」技法も何もない時代なのに、これだけ耳に残る歌が詠めるのはほんとに天才